大人の敏感肌が増えている!?

現代はアトピー性皮膚炎や、アレルギーなど、昔はなかったような症状がどんどん増えて行って、環境問題や生活スタイルの変化から敏感肌の方も増えて行っています。若者はもちろんなのですが、最近では大人の敏感肌の方もどんどん増えて行っているんです。
このページではそんな大人の敏感肌の方の悩みを特集してみたいと思います。なぜそんな状態になっているのか、また若者の敏感肌とどこか違いはあるのかなどといった切り口で紹介してみたいと思います。

なぜ大人の敏感肌が増えているのか

大人の敏感肌

まずは、女性はだいたい30代になってくると通称「お肌の曲がり角」などと呼ばれるように、様々な肌トラブルが起こりやすい状況になっていきます。

30代の敏感肌というのは、加齢により皮脂の分泌や代謝機能が低下し始め、肌のターンオーバーやバリア機能が弱くなってくる、いわゆる「老化」の兆しが現れてきます。
徐々に皮脂の分泌が少なくなっていきて水分量も加齢とともに減少する傾向にありますから、30代後半になるとこれまでオイリー肌だった人も、ほとんどが自然に乾燥肌へと移行していきます。その際に、今まで全く問題なかったのに、敏感肌になってきたという方も増えてくるんです。その原因といえるのが、不規則な生活習慣や日常のストレス、紫外線などの外部刺激による「肌のバリア機能の低下」です。バリア機能が低下するとお肌の乾燥を早め、しわやたるみの原因となります。また、外部刺激をブロックできず肌の奥まで通してしまうため、シミはもちろん炎症やかゆみといった「アレルギー症状」を起こす可能性もあるのです。
なので、若いころのスキンケアと、エイジングケアは方向性が違い、そのタイミングでただしいスキンケアでのお肌の手入れが重要になってくるんですね。