もしかしたら花粉症があなたの敏感肌の原因になっているかも・・・

敏感肌 花粉症対策

敏感肌は、肌の天然バリアの機能が低下して少しの刺激でもなにかしらの影響を受けやすい状態を言いますよね。

その原因は様々で、アレルギーなど先天的なもの、間違ったスキンケアや食事など生活習慣からくる後天的なもの、
大気や紫外線など外的要因によるもの、ストレスなど内的要因によるものとあげていくとキリがないです。

 

私自身も長い間アトピー肌で苦しんだし、生まれてきた子どももアトピーだったらとずっと悩んできました。
様々な敏感肌対策やアトピー対策、乾燥肌対策といわれるものを試してきました。その差はあったとしても、
同じように悩んでいる女性はとても多く、どうにかして改善したらいいなと考えている方は、ほとんどの方に当てはまると思います。

 

そういった女性たちが気を使うのは多くが化粧品、身に付ける素材、食物、紫外線、そして花粉です。

 

この花粉というのは花粉症、アレルギー性鼻炎など直接の働きをされてから
気をつけるようになったという方が多いのですが、
敏感肌であるならそういった直接の症状に関係なく気をつけなければならない理由があります。

 

花粉と敏感肌

花粉と言うと肌は関係ないと思っている方がいるかもしれませんが、
花粉症は目の痒み、鼻水、喉のイガイガなど粘膜に症状が出るだけではありません。
肌の痒みも「花粉症」の症状の一つです。特にアレルギーを持っている方は、そういった症状が出やすいです。

 

更に春先や秋口は環境の変化が激しいので、肌の天然バリアの働きが鈍くなりがちです。
そのバリアが弱っている肌に花粉がくっつくと、体の免疫機能が過剰に働いてしまい、アレルギー反応が出ます。
春ですと、スギ花粉やヒノキ花粉、秋口ですと、ブタクサ花粉やヨモギ花粉があります。
その季節は特に、肌に十分な水分を補給してあげる事が大事です。
それから、リキッドタイプのファンデーションですと油分が多く、
そこに花粉が付着してしまうことが多いので、リキッドの上に粉おしろいなどのパウダーで肌をさらさらの状態にしておきましょう。

 

花粉症による敏感肌のケア方法

花粉症は肌のバリア機能を低下させてしまい、さらに刺激に敏感な状態によって悪循環のサイクルを起こしてしまうために
花粉症にやられている肌のケアというものを意識しなければなりません。

 

ケア方法は基礎化粧品を通常時とは異なる、敏感肌用のものへ変える必要があります。
敏感肌や乾燥肌というのは、通常のスキンケアと異なる方法でケアしてあげないと
かえって肌がいい状態へ変わることができない場合があるんです。

 

また、メイクも敏感肌の場合刺激になる場合があります。
なるべく最低限のメイクを心掛けて、休日などはメイクをしない日を作るくらいがお肌のためにはいいんです。
スキンケアも敏感肌の状態でがんばってパッティングするとそれがダメージとなるので
なるべく肌に触らないように最低限の工程で済ますこともポイントです。