敏感肌の大人と子供

敏感肌だと健康的な美しいお肌の方がうらやましく感じます。同じ職場にきれいな肌の女性がいたりすると他人から比べられたりもしますよね。

 

特に赤ちゃんのお肌はしっとりやわらかくて、まさに理想的です。そんな赤ちゃんのお肌や子どもの肌を大人の肌と比べてみましょう。

大人の肌と赤ちゃんの肌

大人と比べると皮膚の厚さは大人が2~3mmなのに対し、赤ちゃんのお肌の皮膚の厚みは1~2mm。なんと大人の約半分しかありません。だから、どの赤ちゃんの肌も、気温の変化・乾燥・ダニ・ハウスダスト・雑菌など、外部からの影響をとても受けやすいのです。また、赤ちゃんの肌はホルモンの影響で生後2カ月くらいまでは皮脂が分泌されるのですが、その後分泌されないようになってきて、年齢にして10歳あたりまでは子どもでも肌の皮脂が少ないために乾燥する時期なんです。
最近では子どもの頃のこの乾燥時期を、環境の悪化や食生活などの変化によって大人になってもお肌の乾燥が治らないという子が多くいて、この時期のケアも必要になってきました。
様々な要因が現代の敏感肌の人口の増加を促している要因になっているようです。

 

大人の敏感肌の対処としてはセラミドがいいとか、常に化粧水などで保湿させないとだめだとかさまざまなことが言われていますが、子どもは基本的に皮膚も薄く、皮脂のでる汗腺の数は大人と変わらない数があるので、対処法は違って当たり前。
子どもにも大人にも現代では敏感肌のケアが必要になっているんですね。