敏感肌とゆらぎ肌の関係を知って改善への道を!

敏感肌の方にとって空気の乾燥や気温差、この時期は肌への外的刺激が多くなる季節です。
このため、いつも以上に肌が敏感になってしまったり、
ニキビができたりと「ゆらぎ肌」になってしまう方も多いようです。

 

ここで、当たり前のように使われている「ゆらぎ肌」について特集してみたいと思います。

ゆらぎ肌とは

普段は大丈夫だけど、季節の変わり目や精神的ストレスの影響、
または生理前などに肌が敏感になる方の状態をゆらぎ肌と言います。

 

春先や冬と秋の変わり目などの不安定な肌状態「ゆらぎ肌」はこんなことが原因で起こります。

  • 空気の乾燥や気温差による要因
  • 紫外線量の増加などによる外的要因
  • 環境の変化などによるストレス
  • 花粉やpm2.5などによる肌刺激
  • 生理の前後で女性ホルモンの影響で起こるもの

このようなものがゆらぎ肌の原因として考えられるといわれています。

 

その中でも花粉による肌刺激にピンとこない方もいると思います。

 

何かの影響で肌が突然赤くなったりぴりぴりしたら、
体からの危険信号ととらえ生活を見直してみましょう。
就寝時間はホルモンが活性化する23時までに眠る、
ゆっくりお風呂に入ったり、熱中できる楽しみを見つけてストレスを発散する、
などを心がけて敏感肌に傾かないように早めにケアすることが大切です。

 

スキンケアは普段使っている化粧水で水分をたっぷり補いましょう。高価な化粧水などよりもこまめな水分補給が効果的と言われています。

 

 

私は花粉症歴が20年以上なのですが、この時期になると肌がカサカサしむずむずした痒みが出てきます。
鼻水やくしゃみの症状よりもこちらの症状が早いので、
肌というのは外的環境を敏感に察知するのだなと実感しています。

 

同じ花粉症の方にも聞いてみましたが、ほとんどの方が程度の差はあれ、肌トラブルが発生しているようです。

 

これらの原因としても様々なものがあげることができるのですが、やはりその中でも多いのが腸内フローラの乱れ。
揺らぎ肌と便秘を併発されている方がほとんどなんだそうです。

 

また、自分で気が付いていないだけで、実は便秘だったという方もそれらには含まれています。
腸内環境が乱れると肌の新陳代謝も悪くなってしまうので
肌トラブルの発生と改善が繰り返し起きてしまうんです。

 

揺らぎ肌の対処法

揺らぎ肌の改善する方法は何よりも肌のバリア機能をアップさせることといわれています。
多くの方が肌の状態でゆらぎを感じやすい季節は、気温差がある時期や
空気が乾燥しやすい時期といわれています。

 

そのため揺らぎ肌の対策というのは一時的に改善するようなものではなく、長期的に肌の状態をよくしてやることが必要になります。
そのためには、多くの方がまずは正しいスキンケアと思われるでしょうが、実はお肌への栄養と睡眠の質を高めることで
肌のターンオーバーを正常にしてあげることが第一になるんです!!

 

そのためにはスキンケアの方法を少し見直す必要があります。
肌のバリア機能をアップさせるためには、皮膚の表面にある角質層が強い状態にないとダメなんです!!

 

角質層を強くするためには、肌に常駐する常在菌といわれている必要な菌類を育み、
常在菌に肌の保護層を作ってもらうことが重要になります。

 

この常在菌、洗顔やクレンジングで洗いすぎたり、
必要最低限な殺菌能力以上、つまり過剰な殺菌効果をもっている顔の洗い方やスキンケアなどは
避けなくてはならないんです!!

 

 

どんなにいいスキンケア化粧品を使っていても、栄養や肌へのストレスを減らしていかなければ
ゆらぎ肌は改善していかないんですね。