生活習慣が敏感肌に与える影響

敏感肌には様々な症状がありますよね。
洗顔時に肌が赤くなってしまう。普段の化粧で赤ら顔を隠す方向でメイクをしてしまう。いろいろだと思います。
敏感肌のケアは外側からのスキンケアも重要ですが、内側からのケアも大事になっていきます。内側からのケアはまずは基本となる生活習慣から見直していきましょう。普段の生活があなたの敏感肌になにかしらの影響を与えているかもしれませんよ。

睡眠不足

睡眠不足は美容の大敵と言われます。これは多くの方が知ってはいるのですが、ただ単に睡眠をいっぱいとればお肌の状態が改善するというものではありません。
お肌にもダイエットにもまずは睡眠時間をしっかり確保しましょうと雑誌に書いてあったと声をそろえて私の友人も語っていました。
睡眠が敏感肌に影響を与えているのは確かです。
では、睡眠が重要の意味はどういったものなのでしょうか。
それは、睡眠は時間と質の両方が重要!ということなんです♪
仕事や育児によっていつも睡眠の時間がばらばら。深夜になってから寝ることが多い。いろいろな環境があるとは思いますが、睡眠時間は7.5時間を目安にとって見てください。
睡眠はお肌のターンオーバーを適切に行います。ターンオーバーが正常に行われるようになると肌の免疫力もあがってきて、敏感肌の方のお肌の刺激に対する強さも回復していきます。
質の面でいえば、睡眠時間をなるべく、夜の11時から2時を寝るようにしてみてください。この時間はシンデレラタイムといわれていて、お肌の再生のホルモンが分泌されやすい時間とされています。毎日が無理だとしても週に一回でも気をつけることが睡眠の質を上げることにつながっていきます。

ストレス

特に女性にとって、ストレスにさらされやすい社会になってきました。共働きや、アルバイトやパートなど家庭と職場の両方でストレスを受けやすい環境や、自分なりのストレス解消法を持っていない方も多くなってきました。そのままストレスをためて行ってしまうと、ホルモンのバランスを崩してしまって、お肌のあれも加速していって、肌の悩みが更なる悩みとなってスパイラルに陥ってしまいます。
更にストレスは肌の老化を加速させて、敏感肌の症状も深刻化させてしまいます。
自分なりのストレス解消法や普段からなるべく笑顔でいるなど、ストレスをため込まないような努力をしてみてください。

食生活

食生活も現代では問題視されています。世界中で日本食ブームが起こっていて、健康志向が加速している中で、食生活に問題のある20代の女性も増えてきました。
バランスのいい食生活をもう一度見直してみましょう。
その上で、冷えた食べ物は血行を悪くしがちなので敏感肌の方はなるべく避けるようにしましょう。敏感肌の人は血行を良くしていって、基礎代謝をあげて行く必要があります。
特にやりがちな、お風呂上がりに冷たい飲み物などたしかにおいしいし、すっきりもしますが、血行を下げてしまう可能性もあるのでできるだけ、常温や暖かい飲み物を取るように心掛けるようにしてみてください。
あと、目覚めの睡眠補給も同じことが言えます。冷たい飲み物は朝に体をびっくりさせてしまうので、あたたかいものか常温のものを水分補給として飲んでください♪

 

 

 

他にも生活習慣でも改善したほうがいいものはいっぱいありますが、基本人間は多くをやろうとしても長続きしません。
この基本となる3つの部分だけでも頭の片隅に置いておけば、あなたの敏感肌の悩みも少しは改善していくはずです。