敏感肌の方の化粧品選びはどこを注意すればいいの?

 

 

私の住んでいる関東地方でも風もつめたくなってきて冬だなぁと感じるようになってきました。冬はお肌が乾燥しやすく、敏感肌の方にとっても悩みが深刻化しやすいシーズンでもあります。
そんな敏感肌の方の化粧品選びについて、このページでも特集していきたいと思います。


 

 

最近、敏感肌の方が増えてきています。昔は皮膚が強かったり、
アトピーの方が今より圧倒的に少なかったりしていたものです。化粧品の質で見ても
昔より今のほうが品質も性能もいいものがどんどん出ているはずです。
それにともない敏感肌用の化粧品も増えています。

 

では、たくさんある化粧品の中で、敏感肌の人はどのような化粧品を選べばよいのでしょうか。
化粧品というのは大きく分けると基礎化粧品とメイク化粧品との2種類に分類されます。

 

敏感肌の人は、化粧品を買う前にじっくりとラベルやパンフレットをチェックしましょう。
敏感肌用だからと安心しないで成分やその配分量などわかる範囲でいいので
チェックすることはとても大事になってきます。実際にドラッグストアや
化粧品店などで店員さんに聞けばたいていのことは説明してくれます。
しかし、それ以上は専門家でないのでと断れることもあります。

 

また、お試しセットやトライアルセット、試供品などを使用して、
実際に自分の肌に合うかどうかチェックしてみるのもいいですね。

 

では敏感肌の方の基礎化粧品の選び方を見ていきましょう。

敏感肌の基礎化粧品

基礎化粧品というのは、お肌の状態をいいコンディションに導くための化粧品となります。
つまり肌の表面だけではなく、肌の奥の真皮層などまで成分が浸透することになるので
肌の奥までしっかりと成分が浸透するほどの工夫がされているのか、
さらに敏感肌でも問題なく使えるのかが重要な選ぶポイントになります。

 

敏感肌を悪化させる可能性があって刺激になりやすいタール色素や界面活性剤、保存剤などの添加物には注意が必要です。化粧品に配合されている成分だけでなく、敏感肌の人のモニター結果などが掲載されているパンフレットも参考にしましょう。
敏感肌の方には普段の化粧品も大事ですが、それ以外でも注意することもあります。洗剤によって衣服から刺激を受けている、シャンプーなどが顔についたことが原因になっているなど気をつけなければならない点も多いのも事実です。

 

敏感肌のメイク化粧品

メイク化粧品というのは、基礎化粧品と比較すると、そのままのコンディションのお肌に
メイクすることでよく見せるための化粧品といえるでしょう。

 

お肌の奥まで浸透させる基礎化粧品とは違って基本的には肌表面のことを考えなくてはならないのですが、
そのかわり、朝から夕方までの長時間肌表面にメイクするので表面の影響を考えなくてはなりません。

 

ファンデーション用のパフやスポンジは清潔さを保つために、常に3~4枚を用意し、週に1度は石鹸や中性洗剤を薄めたぬるま湯で丁寧に手洗いします。ローテーションで使いつつも、こまめに買い換えてなるべく新しいものを使いましょう。新しいストックのパフを常に用意しておくといいですね。
筆やチップなどは使うたびにティッシュでパウダーをキレイに落とし、汚れてきたらシャンプーを薄めたもので丁寧に洗い、陰干ししましょう。

 

ここまでで、基礎化粧品とメイク化粧品とで分類して話をしたのですが、
基本的にというスタイルで話をしました。
これはBBクリームやCCクリームなど基礎化粧品と完全に分類することができないような化粧品もあるので
こういった基本的な説明をしていったということになります。